有機物分解セラミック生成装置

「ERCM」構造

 本装置は、分解炉・排気を常温冷却し「木酢液」を採取する冷却槽・微小タール分や匂い粒子等を取除く活性炭の槽よりなっております。
 中心となる分解炉は、上部に二重蓋の附いた有機物の投入口、底部にセラミックを採りだす装置のついた鉄の箱です。炉壁には、分解炉内の酸化還元電位を低減させる為の負イオンの送入口を数段に設けてあります。このように構造は至ってシンプルで耐熱部品は使用しておりません。

起動と処理原理

 本装置の底部に、本装置で生成したセラミックを厚さ約15㎝敷き詰め、その上に燻焼の種火のため熾した木炭を敷き、負イオン発生ユニットに電源を入れ、燻焼域を安定させるためおが屑を投入します。おが屑は何度かに分け、約5㎥を投入し安定させます。
 本装置での燻焼とは、負イオンの多量供給による還元雰囲気の炉内で、投入した有機物が無火炎燃焼することをいいます。
起動後、約3時間で含水率の少ない処理物から投入し、本装置の作動を安定させます。
 本装置の底部に敷き詰めたセラミック層の上部が燻焼域に触れて遠赤外線を発し、有機物を原子分極(遠赤外線により原子や電子が共振し発熱する)で発熱し、乾燥・炭化し、炭化した有機物が連動燻焼することで分解し有機物は気化しセラミック状無機物が生成されます。

排気処理

 投入した有機物が、乾燥・炭化・燻焼の際発生する蒸気・揮発性物質等の乾留ガスは、多量の負イオンの供給により分解させ無害化した状態で排気として取出します。分解した排気が外気に触れると、分子が再結合して有害物質が出来てしまうため、外気に触れる前に冷却し木酢液を採取します。その後活性炭槽により、タール分や微粒子を除去し、煤塵や微細な物質を取出し、無害の排気として排出します。
 

「ERCM」特徴

○投入口に二重の蓋を取付け、有機物を投入するときは、交互に開け閉めすることにより乾留ガス漏れと酸素の流入を少なくし、安全に連続投入することができます。
 
○「ERCM」で有機物が分解するのは、燻焼の熱により分解するのではなく、セラミックから発生する遠赤外線により投入した有機物の分子・原子が原子分極で発熱し乾燥・炭化して燻焼域に触れ負イオン(O―2)の力もあり連動燻焼することにより分解し有機物は気化し、セラミック状無機物が残リます。
 
○負イオンを連続供給し炉内を還元雰囲気にして、有機物が乾燥・炭化の際発生する乾
 留ガスを負イオンで分解して無害化し排出する。
 
○起動時に木炭を使用後、投入した有機物が連動燻焼する為、補助燃料を必要としない。
 
○有機物の減容率は、1/100~1/500で、処理能力が高い。
 
○「ERCM」から採取する「セラミック」は、有益な原材料になり、広く社会に貢献できる。
 
○「セラミック」の熱灼減量率は3%以下で、1800℃以上で焼却する施設の数値と同等です。(神奈川県津久井合同庁舎環境部の調査・800℃で6時間加熱の結果)

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